「ヨガ」は何のため?

健康を維持するために様々な方法がある中で、誰でも一度は聞いたことがあるのはヨガ。
様々なポーズがあり、その姿勢が体に良いとされ、広く知られています。ヨガを極めるとヨガの達人という存在まであり、高齢でも常人離れしたポーズをとる様子が紹介されています。
一方で、健康増進を目的としてヨガを実施することにより怪我をしてしまうケースがあり、そういった情報はネット上でも数多く見受けられます。
ヨガを実施することにより、健康を増進できるケースもあるでしょう。その一方で、私がこれまで整体の施術に携わる中でも、ヨガにより怪我をされる方や、ヨガを始めても、関節が硬く正確なポーズをとれないことを理由に、「あなたは向いていない」と告げられ辞めさせられた方もおられます。こうなると健康を維持するためにやろうとする気持ち、セルフケアへのモチベーションが削がれてしまいます・・・
特に努力をしなくても、もともと身体が柔らかい方もいらっしゃいますが、関節の柔軟性も、解剖学的に関節の可動域が狭い方もいらっしゃいます。
他のコラムにも述べましたが、予防と回復の区別を明確にする以前に、「セルフケア」と称して周知されているはずのヨガは、元々柔軟性を備えたある特定の方に対して、その柔軟性が保持できるまでの期間限定で実施できるもの、それはいわば「競技」であり、その位置づけを示すべきだと思います。
本来セルフケアは、個々の体調の違いに柔軟に調整でき、実施者の状態に合わせた目標やゴールが設定できるものでなければ、継続することは困難となり、習慣化できず、良好な身体を維持することはできません。
ヨガというものが、柔軟性を有したすでに健康なユーザーが、美しいポーズ、理想的な柔軟性を競い合うものとするならば、それは「競技」であり、全ての人々が「健康を維持」するために実施できるというイメージを変革すべきではないかと考えます。
これはヨガを否定するものでなく、何より、ヨガを実施することで、ケガをしたり、自信を無くし、健康のために積極的に取り組むマインドがそがれてしまう・・・このような方がおられるのはとても残念でなりません。
NEWQOLで提案するムーブメントチェアによるセルフケアは、そのような競技性とは無縁であり、不調から回復、そして維持を踏まえ、全て自分のための自分によるセルフケアとなっています。誰とも比較する必要がなく、自分に合わせた心地よいセルフケアがここにあります。












