「座り心地の良い椅子」が、実は体を壊している?整体師が教える「椅子の真実」
まだまだ寒さが厳しい2月、久々の積雪もありましたがいかがお過ごしでしょうか。 寒さで体が縮こまり、暖かい部屋で座りっぱなし…という方も多いかもしれません。
てんしん堂整体院の三浦です。
今日は、皆さんが毎日使っている「椅子」について、少し衝撃的なお話をします。
もしあなたが、 「座り心地が良くて、何時間でも座っていられるフカフカの椅子が欲しい」 と思っているなら、この先を必ず読んでください。
その「快適さ」が、実はあなたの体を「動けなく」させている最大の原因かもしれないからです。
1. 快適な椅子は「ギプス」と同じです
高級なオフィスチェアやソファは、体を包み込み、楽な姿勢で固定してくれます。 一見、体によさそうですよね。
しかし、医学的に見ると、これは「関節を固めるギプス」を毎日つけているのと同じです。 人間は動物(うごくもの)です。 どんなに良い姿勢でも、長時間「固定」されれば、筋肉は血流を失い、関節は錆びつきます。
「疲れない椅子」とは、言い換えれば**「体をサビつかせる装置」**なのです。
2. 世界で唯一「股関節を伸展できる」椅子
では、どうすればいいのか? 答えはシンプルです。「座りながら、逆の動きをする」ことです。
座っている時、股関節はずっと90度に曲がっています。 これをリセットするには、脚を後ろに引く(伸展させる)必要があります。これができなければ、腰は曲がり、歩幅は狭くなり、やがて歩けなくなります。
ここで、普通の椅子を見てください。 背もたれや座面が邪魔をして、脚を後ろに引くスペースなんてありませんよね?
私が開発した「整体チェア」を見て、「変わった形だな」と思われるかもしれません。 しかし、あの背面の隙間こそが命です。 座ったまま脚を後ろに引き、歩行に必要な筋肉(腸腰筋)を伸ばせるのは、世界でこの椅子だけです。
3. 伸ばすためのバー
「座りながら動くなんて、転びそうで怖い」 そう思われる高齢者の方も安心してください。
この椅子には、体を伸ばすためのバー(上、中、下段)がついています。 ここを握ることで、体が安定し、自分の体重を利用して安全にストレッチができます。
マッサージ機のように機械に揉んでもらう(受動的)のではなく、自分の手でバーを握り、自分の意思で動かす(能動的)。 この「自分で動かす」というプロセスこそが、脳と筋肉のつながりを取り戻し、一生動ける体を作ります。
4. これは家具ではなく「未来への投資」です
私はこの椅子を、リラックスするための「家具」だとは思っていません。 マイナスになった体をゼロに戻すための、「メンテナンスチェア」です。
- 一般的な椅子: 「身体を一時的に休ませ、リラックスするための場所(静の椅子)」
- 整体チェア: 「座りながら身体を動かし、機能を呼び覚ます場所(動の椅子)」
「死ぬまで自分の足で歩きたい」 そう願うなら、選ぶべきは「楽な椅子」ではなく、「整える椅子」です。
ぜひ一度座って、グーッと脚を後ろに伸ばしてみてください。 その瞬間の「あ、伸びた!」という感覚が、あなたの体が求めていた答えです。

