ムーブメントチェアと他の「動く椅子(アクティブチェア)」との違い

sanpu
ムーブメントチェア(NEWQOL)の構造や特徴を視覚的に理解するのに役立つ図像をご覧いただけます。補正のためのアジャスターの配置や、背骨・股関節への動きのサポート構造がよく分かります。

Contents
ムーブメントチェアと他の「動く椅子(アクティブチェア)」との違い
ムーブメントチェア(NEWQOL/整体椅子)の特徴
- 「補正」と「動作」を同時に行う設計
- 腰背部(椎間関節)への接触補正に加えて、背骨・肩・股関節などの動作補正を実現する構造です(アジャスト/ストレッチ/フレックス)。
- 椅子に座りながら、自然な形で身体の歪みや負担を軽減する動作を導きやすい設計になっています。
- 身体との“連動”とセルフ整体の習慣化
- 姿勢を“正す”のではなく、「整える」ことを目的とするセルフケアツールなので、無理せず日常に取り入れやすい点が特徴です。
- 整体師が監修しており、整体的アプローチを日々の座り方に融合した設計です。
一般的なアクティブチェア(Active Chair)の特徴
- 不安定さを活かした“アクティブシッティング”
- シートや土台が揺れやすく、不安定な構造であることで、座っているだけでも体幹を使い、微細な動きを自然に促します。
- 例としてロッキングスツールやバランス球型の椅子などは、この“動き”を通じて姿勢改善や血流促進を図ります。
- コアやバランスの強化に焦点を当てる設計
- 姿勢自体ではなく、「座りながら動くことで体幹を使う」ことを目的とした設計です。
- 製品によって動きや快適性に差
- QOR360やCorechairなど、メーカーによって座り心地や動きを好むユーザー像が変わります。あるユーザーは「QOR360の方がよりアクティブで動きが良い」と評価しています。
比較表
特徴/構造 | ムーブメントチェア(NEWQOL) | 一般的なアクティブチェア(バランス/ロッキングなど) |
---|---|---|
主な目的 | 接触+動作で姿勢や身体の歪みを日常で整えるセルフ整体 | 微細な揺れで体幹を使い、動きを自然に促す(アクティブシッティング) |
動きのしくみ | アジャスターによる身体部位への接触+動作補正 | 不安定な座面やスツールによりバランス維持の動きを誘発 |
ケアのアプローチ | 身体部位の構造的補正と連動した動作によるアプローチ | 姿勢保つよりも筋力・血流促進を重視 |
継続性・習慣化のしやすさ | 座りながら自然に整体ができ、習慣化しやすい設計 | コア刺激にはなるが、姿勢調整には直接結びつきにくいことも |
監修/設計思想 | 整体師監修・特許取得、健康を重視した設計 | 多くは人間工学や一般姿勢サポートに基づく設計 |
まとめ
ムーブメントチェアは「座りながら自身で姿勢や歪みを整えるための整体椅子」として、動作補正に特化した設計が最大の特徴です。一方、一般的なアクティブチェアは「揺れや不安定さ」によって自然な動きを促しつつ、体幹を使わせる工夫が中心です。
どちらも「座っている時間を体への負担を減らし、動きのある姿勢へ変える」という目的は共通ですが、そのアプローチ方法や実感できる効果には違いがあります。ムーブメントチェアは整体的な身体調整、アクティブチェアはコアの活性化・血流促進にそれぞれ重きが置かれています。
もし「どちらが今のあなたの状態やライフスタイルに合っているか?」に興味がありましたら、お気軽にご相談ください!
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