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猫背でも構いません。姿勢を整える本当の考え方

sanpu

姿勢の“正解”はひとつじゃない

「猫背だからダメ」は思い込み?

猫背でも構いません。姿勢を整える本当の考え方。姿勢の“正解”はひとつじゃない

「姿勢が悪いから疲れる」
「猫背のせいで見た目が悪くなる」
そんなふうに、自分の姿勢を責めた経験はありませんか?

私たちは、いつの間にか「良い姿勢=背筋がピンと伸びた状態」と思い込んでいます。
でも、実際にはすべての人にとって同じ“正しい姿勢”があるわけではないのです。

猫背にも“意味”がある

猫背になるのには、理由があります。
例えば、長時間のデスクワーク。
肩や背中の筋肉がこわばり、股関節が硬くなることで、身体は無意識にラクな姿勢=猫背を選んでいるのです。

それはある意味、身体があなたを守ろうとした結果とも言えます。
だからまず、「猫背=悪いもの」と決めつけないこと。
大切なのは、“なぜ猫背になっているか”に気づくことです。

大事なのは「戻れる姿勢」

重要なのは、常に姿勢を正していようとすることではありません。
ポイントは、「崩れたら、自然と戻せる」状態をつくること。

つまり、無理なく整える力(=姿勢の自己調整力)を育てることこそが、本質的なケアなのです。

姿勢は「訓練」より「環境」で整える時代へ

では、その“戻れる姿勢”はどうやってつくるのか?

自宅で簡単にできるストレッチを実践中。施術効果を持続させるためのセルフケア

一度体験して頂きたいのが、NEWQOLのムーブメントチェア
この椅子は、座るだけで全身を心地よく伸ばし、歪みを整えたくなる設計になっています。

しかも、ストレッチの時間確保や意識的な努力は不要。
座ってテレビを観たり、PC作業をしながらも、歪んだ身体が整う構造なのです。

「猫背を直さなきゃ」から、「猫背でも大丈夫」へ

自宅で簡単にできるストレッチを実践中。施術効果を持続させるためのセルフケア

あなたがもし、猫背を「自分の欠点」だと思っているなら、その考えをそっと横に置いてみてください。

大切なのは、いつでも歪みを”整えられる”、身体が“自然に戻れる”という安心感。
そしてそのために、「座る環境」を見直すことは、とても有効な選択肢です。

まとめ:完璧じゃなくていい。心地よく整っていけばいい

猫背でも、構いません。
ただ、自分の身体と上手につき合っていく方法を、ひとつでも見つけられたら。

その第一歩として、「座る」を整えることから始めてみてはいかがでしょうか?

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ムーブメントチェアの詳細はこちら → NEWQOL公式サイト

About Me
三浦雅博
三浦雅博
整体師/椅子整体
 1998年より2年間、整体療術を学び整形外科にて勤務。その後2年間の中国留学(天津医科大学・天津中医学院)天津医科大学総医院で臨床経験を積み帰国。2002年10月に、整体院(天津堂整体院)を開業(神奈川県伊勢原市)。また、院内での施術のほか、希望者を対象とした中国天津医科大学との学術交流を推進(中国短期留学)、2005年より11年間、高齢者向けの介護予防教室(秦野市)の講師として計116回(参加人数延べ約1400人)に携わる。2021年NEWQOLの商標登録、椅子の特許取得し、椅子による猫背矯正(椅子整体・ムーブメントチェア)を考案、設計、試作、コンテンツ作成を進め、認知活動に着手。
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