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自分に合ったセルフケアに出会うという“難題”

sanpu

私たちは、なんとなく不調を感じたとき、誰かに頼る前にまず「自分でどうにかできないか」と考えます。
ネットで調べて出てくるセルフケアは山ほどあるし、YouTubeやSNSでも「これが効く!」「これで治った!」という声が溢れています。

でも、実際に試してみても――

  • 思ったほど効果が出ない
  • 続けるのがしんどい
  • 合っているのかどうか分からない

…そんな経験、ありませんか?

“万人に効くケア”は、存在しない

セルフケアの最大の難点は、「自分の体に本当に合っているかどうか」が分かりにくいこと。
なぜなら、私たちの体は姿勢や生活習慣、筋力や柔軟性、過去のケガやストレスなど、様々な要因で個性があるからです。

Aさんには「ストレッチ」が効いても、Bさんには逆効果なこともある。
ネットの情報は参考になっても、「そのまま自分に当てはまる」とは限りません。

続かないのは「合っていない」からかもしれない

セルフケアが続かないのは、意志が弱いからではなく、「効果を感じられないから」「やる意味が見えないから」です。
つまり、合っていないセルフケアは、モチベーションも奪ってしまう

せっかく「自分を良くしたい」と始めたのに、それがストレスになってしまうのは本末転倒です。

本当に必要なのは、“体の声”と対話する仕組み

大切なのは、自分の体が「今どんな状態なのか」を知り、変化に合わせてケアの内容を調整していくこと。
それは、一回きりの対処ではなく、体との“付き合い方”を変えていくプロセスです。

そして、そのプロセスを支えるのが:

  • 自分の状態を観察・記録すること
  • 無理なく続けられる設計
  • 必要に応じてプロのサポートを得ること

この3つが整って、ようやく「本当に自分に合ったセルフケア」が見えてきます。

NEWQOLが目指すのは、そんな“巡り合い”の土台づくり

NEWQOLでは、単なるストレッチや体操ではなく、体のクセや状態に応じて動きながら自分で整えていく「ムーブメントチェア」や、
日々の変化を見える化する「セルフケア記録システム」など、“自分に合ったケアと出会うための仕組み”をご提案しています。

ムーブメントチェアによるセルフケアも少しずつ広まっています!

セルフケアは、自分の体と向き合う「習慣」であり「対話」。
あなたもカラダに合う答えを、私たちと一緒に見つけていきましょう。

セルフ整体

About Me
三浦雅博
三浦雅博
整体師/椅子整体
 1998年より2年間、整体療術を学び整形外科にて勤務。その後2年間の中国留学(天津医科大学・天津中医学院)天津医科大学総医院で臨床経験を積み帰国。2002年10月に、整体院(天津堂整体院)を開業(神奈川県伊勢原市)。また、院内での施術のほか、2005年2月には希望者を対象とした中国天津医科大学との学術交流を実施(中国短期留学)。2005年より11年間、高齢者向けの介護予防教室(秦野市)の講師として計116回(参加人数延べ約1400人)に携わる。2021年NEWQOLの商標登録、椅子の特許取得。椅子による猫背矯正(椅子整体・ムーブメントチェア)を考案、設計、試作、コンテンツ作成を進め、認知活動に着手。2025年「てんしん堂整体院」に改名。
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