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予防は最高のセルフケア ― 座る時間が教えてくれること

ムーブメントチェア
sanpu

私たちが日々の生活で見落としがちなのは、「今の不調は、数年前から積み重なっていた小さな歪みが原因かもしれない」という事実です。

腰痛や肩こり、膝の違和感。ある日突然現れたように思えても、実際には長時間の座位姿勢や繰り返される習慣の積み重ねが、限界を超えた結果として表面化しています。

座る時間の積み重ねが未来をつくる

現代人にとって「座ること」は避けられない習慣です。
1日7時間座るとすれば、1か月で200時間以上。
この膨大な時間の積み重ねが、10年、20年先の姿勢や体調に影響を及ぼします。

だからこそ大切なのは、**「治す」よりも「防ぐ」**という視点です。

予防のメリット

  • 痛みが出てからの回復は時間もお金もかかる
  • 不調が続くと活動そのものが制限される
  • 習慣こそが未来の身体を形づくる

小さな工夫を日常に取り入れることが、未来の健康を守る最大の方法になります。

ムーブメントチェアの役割

ムーブメントチェアは「歪んだ身体を無理に矯正する椅子」ではありません。
**「歪む前に小さなズレを整える椅子」**として設計されています。

毎日の座る時間を「身体との対話の時間」に変えることで、未来の不調を未然に防ぎ、軽やかな身体を維持するサポートをします。

まとめ

健康は一日で手に入るものではなく、毎日の積み重ねによって育まれます。
未来のあなたが「もっと早く始めていればよかった」と後悔しないために、今日から予防を習慣にしてみませんか?

About Me
三浦雅博
三浦雅博
整体師/椅子整体
三浦雅博/1998年より2年間、整体療術を学び整形外科にて勤務。その後2年間の中国留学(天津医科大学・天津中医学院)にて、天津医科大学総医院で臨床経験を積み帰国。2002年10月に「天津堂整体院」を開業(神奈川県伊勢原市)。2025年には、より地域の皆さまに親しみをもっていただけるよう「てんしん堂整体院」に改名。 院内での施術のほか、2005年2月には希望者を対象とした中国天津医科大学との学術交流(短期留学)を実施。2005年より11年間、高齢者向けの介護予防教室(秦野市)の講師として計116回(参加人数のべ約1400人)に携わる。2021年には椅子の特許を取得し、「椅子整体・ムーブメントチェア」を考案、設計、試作、コンテンツ作成を進め、現在は認知活動に取り組んでいる。
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