保護中: 施術解説 2024-10-15c
仮に長時間の座位姿勢に適応できるよう進化できるとしたら・・・(その1)
sanpu
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長時間の座位姿勢に適応するよう進化できるとしたらどうすればよいか考えてみましょう。
仮に、椅子に座り続けることが可能となるよう身体を進化させるとしたら、とのように進化すればよいのでしょうか。
例えば、常に腕が前側にあり、
股関節の屈曲を維持できるようこのような四足歩行に。
あるいは、カンガルーのように進化すると良いでしょう。
なぜならば、座位姿勢による不調の多くは、座位姿勢から立位、
歩行、または
かがむ、あるいは
しゃがんだ状態から立つ動作で起こるからです。
これらは腕が常に前に置かれ、
デスクワークなどで、方が前に引っ張られ、
背中が曲がり、さらに、座位姿勢で股関節が屈曲した状態を
長時間維持することにより、縮み切った筋肉が引き伸ばされて起こるものです。
もし、常に四足で歩行したり、カンガルーのように常に肩甲帯が屈曲し、伸展することがない股関節であれば、
胸を開いたり、股関節を伸展する必要がなく、
四足歩行 | カンガルー |
普段の生活習慣で縮んで伸びなくなった筋肉を無理やり伸ばす必要がありません。
そうはいっても、そんなに急に、都合よく進化することはできません。あなたの身体を今すぐに進化することはできませんが、それらの課題にアプローチする手段はあります。それは、あなたが座る椅子を変えることです。
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Profile
1998年より2年間、整体療術を学び整形外科にて勤務。その後2年間の中国留学(天津医科大学・天津中医学院)天津医科大学総医院で臨床経験を積み帰国。2002年10月に、整体院(天津堂整体院)を開業(神奈川県伊勢原市)。また、院内での施術のほか、希望者を対象とした中国天津医科大学との学術交流を推進(中国短期留学)、2005年より11年間、高齢者向けの介護予防教室(秦野市)の講師として計116回(参加人数延べ約1400人)に携わる。2021年NEWQOLの商標登録、椅子の特許取得し、椅子による猫背矯正(椅子整体・ムーブメントチェア)を考案、設計、試作、コンテンツ作成を進め、認知活動に着手。
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