整体チェアの使い方
より多くの方にご利用いただくために整体チェアの改良を続けています。新たにリードバーとフックバーを設置したことで新しい動きのバリエーションが加わり、「動的座位メソッド」として解説を更新しましたので是非ご覧ください。
ようこそ、整体チェアによる動的座位メソッド解説ページへ
「座る時間を、身体を整える時間へ。」
現代人の多くは、一日の大半を「座って」過ごしています。しかし、従来の椅子でじっと動かずにいることは、身体に「ギプス」をはめているのと同じです。関節は癒着し、筋肉は柔軟性を失い、それがやがて歩行や立位の不調(サビ)となって現れます。
動的座位メソッドは、23年の臨床経験から生まれた「座りながら身体を再建する」独自の動作理論です。
- メソッドを支える3つの柱
- 「自分の足で歩き続ける未来」のために
- 構造について
- アジャスターについて
- 実施前について
- 座り方
- 解説
- 2.持続圧
- 3.腰バー(下段)
- 4.腰バー(下段)アジャスター位置変更、反復圧→持続圧
- 5.肩バー(中段)把持による肘、腕の可動
- 6.リードバー(誘導)から伸びバー(上段)
- 7.腰バー(下段)把持による股関節伸展
- 8.肩バー(中段)把持による股関節伸展
- 9.腰バー 把持による股関節伸展+リードバーから伸びバーを把持
- 10.各種バー+フックバー(足)
- 11.腰バー(下段)把持による股関節外転から伸展
- 12.支持バー把持による後屈
- 13.肩バー(中段)把持による肩関節伸展
- 14.アジャスターによる首~肩のアプローチ
- 15.リードバーと腰バー把持による肩周りのストレッチ
- 16.支持バー把持による肩甲帯伸展 + 腰関節回旋
- 17.腰バー(下段)把持による肩甲帯伸展+腰関節回旋
- 18.支持バー+肩バー(中段)把持による腰関節回旋+肩甲帯伸展+側屈
- 19.支持バー+肩バー(中段)把持による腰関節回旋+肩甲帯伸展+側屈+股関節伸展
- 20.支持バー+伸びバー(上段)把持による+腰関節回旋+肩甲帯伸展+側屈+股関節伸展
- 21.座位姿勢から前屈して背面の筋群を伸ばす
- 22.太ももの裏をストレッチ
- 実施後
- 解説(2025年モデル)
- おすすめツール
- まとめ
メソッドを支える3つの柱
当院が開発した「整体チェア」と「利用ガイド動画」を組み合わせることで、以下の3点にアプローチします。
- 椎骨の個別可動(背骨) 背もたれのアジャスターにより、一塊になりやすい背骨を一節ずつ動かし、本来のしなりを取り戻します。
- 肩甲帯の開放(肩・胸) 独自のバーを掴む動作で、前に入りやすい肩を広げ、深い呼吸と上半身の連動性を再生します。
- 股関節の伸展(足の付け根) 「座る=股関節を屈曲する」という常識を覆し、座りながら股関節を伸ばす構造を採用。立ち上がった瞬間の「一歩目の軽さ」を作ります。
「自分の足で歩き続ける未来」のために
このメソッドの目的は、単なるリフレッシュではありません。 日々の座り姿勢から「歪みの原因」を取り除き、10年後、20年後も軽やかに動ける身体=NEWQOL(新しい生活の質)を実現することです。
整体チェアの説明
動的座位メソッド(総合解説)
~解説のながれ~
基本説明
構造
バーについて
アジャスターについて
実施前について
基本動作
生活動作
座り方
実施方法(総合編)
1.反復圧と接触位置変更
2.持続圧
3.腰バー(下段)
4.腰バー(下段)アジャスター位置変更、反復圧→持続圧
5.肩バー(中段)把持による肘、腕の可動
6.リードバー(誘導)から伸びバー(上段)
7.腰バー(下段)把持による股関節伸展
8.肩バー(中段)把持による股関節伸展
9.腰バー把持による股関節伸展+リードバーから伸びバーを把持
10.各種バー+フックバー(足)
11.腰バー(下段)把持による股関節外転から伸展
12.支持バー把持による後屈
13.肩バー(中段)把持による肩関節伸展
14.アジャスターによる肩~首のアプローチ
15.リードバーと腰バー把持による肩周りのストレッチ
16.支持バー把持による肩甲帯伸展+腰関節回旋
17.腰バー把持による肩甲帯伸展+腰関節回旋
18.支持バー+肩バー(中段)把持による腰関節回旋+肩甲帯伸展+側屈
19.支持バー+肩バー(中段)把持による腰関節回旋+肩甲帯伸展+側屈+股関節伸展
20.支持バー+伸びバー(上段)把持による腰回旋+肩甲帯伸展+側屈+股関節伸展
21.座位姿勢から前屈して背面の筋群を伸ばす
22.太ももの裏をストレッチ
実施後の確認
構造について
従来の椅子には無い構造のため、ここで各部の名称を覚えて頂くと解説が分かりやすくなります。

座部
アジャスター:背中との接触部
ヘッド部:頭との接触部
各バーについて

支持バー:アジャスター、各バーを支持するためのバー
腰バー(下段)
肩バー(中段)
伸びバー(上段)
リードバー(誘導):可動域を考慮し上肢を挙上するためのバー
フックバー:座部後方下部に支持するバー
アジャスターについて


整体チェアのアジャスターは背もたれとして機能します。上下広範囲に移動が可能で、


取り外しができます。構造上強度を高めるために、胸椎部と腰椎部の境界に腰バーが支持されており、


腰椎部と胸椎部のアジャスターの切り替えは、支持バンドを外して行います。

アジャスターを複数設置することも可能です。
動的座位メソッドについて
実施前について

まず、現在の身体の状態を確認しましょう。あらかじめ痛みの出やすい動作を把握しておくことで、無理な負荷を避け、安全に進めることができます。また、実施前後の変化を正しく実感していただくためにも大切なプロセスです。
基本動作

前屈、後屈、側屈(左右)、捻じり(左右)、腕の動き、足の動き、首の動きによる、痛み、左右差、呼吸の深さもチェックしてください。
生活動作

生活の中での不調動作があれば実施前にチェックしてください。例えば、仕事で何かを持つ動作や姿勢など、日常の何気ない動作に不調がないかを確認しましょう。
座り方


座る際は深く着座することで、アジャスターの作用が腰背部に伝わります。
解説
1.反復圧と接触位置変更


アジャスターにもたれると、背中に圧力がかかります。アジャスターの位置を変更しながら


この(前後の)の動作を繰り返すことで背骨の椎骨を動かします。


(アジャスターの)数センチの位置変更により押圧の感覚が変化します。心地よく接触できる位置を探しながら実施してください。
アジャスターを胸椎部から腰椎部に変更


アジャスターを胸椎部から腰椎部に変更します。アジャスターで腰椎、仙骨を支えることにより、


骨盤が立ち、身体を起こした姿勢を維持することができます。前後に動きながら腰椎から胸椎に心地よい押圧を繰り返すことにより、


椎骨の動きを生み出します。アジャスターの位置を腰椎部から胸椎部に変更します。
2.持続圧


反復圧で椎骨の可動性を高めてから持続圧を実施します。持続圧は後屈して心地よい位置(姿勢)をキープします。


痛みが起こらなければ、頭部がヘッド部に接触する位置まで後屈してください。ヘッド部は位置を変更できるので、適切な位置に調整してください。


持続圧により椎骨の可動に加え、接触部が支点となり座位姿勢で収縮していた筋群が伸ばされます。
3.腰バー(下段)


腰バーを把持した時点で胸が開き、肩甲骨が内側に動きます。そこから後屈することにより、


アジャスターの接触圧力が強まると同時に、胸や肩を開きながら腹部の筋群が伸ばされます。


肘、肩甲骨を内側に動かすとストレッチ感が変化します。心地よい後屈の深さを探して実施してください。
4.腰バー(下段)アジャスター位置変更、反復圧→持続圧


アジャスターの高さを変更することにより、接触圧力や筋群が伸ばされる感覚が変化します。

少しずつ伸ばしていく感覚を感じ取りながら実施します。

アジャスターの位置を変更しながら反復圧をすることで、

接触部の心地良さや筋群の伸び具合が変化します。

左右差や日々の変化も観察しながら実施することで、

効果的な実施法が構築されていきます。

また、背中の柔軟性が改善したことを確認して持続圧を実施します。

さらに、肘を寄せるとストレッチ感が変化します。

無理なく心地よい範囲で持続圧を実施してください。
5.肩バー(中段)把持による肘、腕の可動


肩バー(中段)を把持することで、肩、胸が開き、背中、腹部の筋群が伸ばされます。


肘を動かすことにより、アジャスターの接触や伸ばされる筋群の範囲が変化します。


また、掴む位置を変えることにより、筋肉の伸び方、関節の動き方が変化します。


アジャスターの位置を上部に変更すると押圧が強まり、筋肉の伸び方、関節の動き方が変化します。

アジャスターの高さ、掴む位置を調整しながら実施してください。
6.リードバー(誘導)から伸びバー(上段)


肩関節や腰背部の可動性に不安がある場合は、リードバーの前部を掴み、徐々に後方へと可動域を広げていきます。


心地良い位置で掴みその状態を維持してください。このようにリードバーは伸びバーを掴むためのガイドの役割を担います。

掴む位置が伸びバーに到達すると、ストレッチ感、接触圧力が強まります。

また、アジャスターを肩甲骨に近づけて実施すると接触圧力が更に強まります。


また、掴む位置を内側に変更することでストレッチ感が強まります。腕を戻す動きに不安がある場合は、リードバーを使用して元の姿勢に戻してください。
7.腰バー(下段)把持による股関節伸展


まずは安全のために、腰バーを両手でしっかり掴んでください。伸展動作は慣れるまでは少しずつ行い、痛みが無いか確認します。


痛みが無いことを確認したら更に伸展へ可動域を広げていきます。脚の接地をつま先か足の甲側に置くかで筋群の伸び方が変化します。


ヘッド部に頭を預けたこの姿勢では、普段の座位姿勢で収縮する筋群が同時に伸ばされる姿勢となります。


無理のないよう、心地良い範囲で実施してください。また、アジャスターの位置変更もお試しください。


反対側も同様に股関節を伸展方向に足を運びます。足の接地をつま先か足の甲に置くかで筋群の伸び方が変化します。


左右差を過剰に意識せず、心地良さを優先に、無理のないよう実施してください。
8.肩バー(中段)把持による股関節伸展


肩バーを掴む際は、バーの位置を確認して、一つ一つの動作を焦らす行ってください。


肩バーを掴み、股関節を伸展することで、腕が伸ばされた状態で胸が開き、腹部、太もも前面が同時に伸ばされます。


反対側も同じように実施します。前パートで実施した腰バーとは違う部位が伸ばされます。また、アジャスターの高さを変更することにより、ストレッチ感が変化します。
9.腰バー 把持による股関節伸展+リードバーから伸びバーを把持


腰バーを掴み、身体を支えながら股関節を伸展します。



身体を後屈してヘッド部に頭部を接触させ安定した状態でリードバーを掴みます。


少しずつ後方へ掴む位置を移動させ、伸びバーに手を伸ばし掴みます。


股関節伸展と後屈の姿勢により、全身の関節や筋群にストレッチ感が伝わります。


姿勢を戻す際はリードバーを使い、リードバーを掴む位置をゆっくりと移動させます。

実施中に痛みを感じる場合は心地よい位置まで戻して実施してください。

反対側も実施します。


一度に全身の筋群をストレッチするため、伸び具合の左右差を感じやすいかもしれません。


この「伸び方の違い」こそが、日々の生活で蓄積された身体の歪みのサインです。整体チェアで身体をゆっくりと動かしながらご自身のコンディションをリアルタイムに感じ取ってみてください。
10.各種バー+フックバー(足)


これまでの動きが全て心地よくできた方は、フックバーを使用して太もも前面にアプローチしてみましょう。


アジャスターの位置を変更したり、各種バーを掴む位置によりストレッチ感が変化します。


反対側も実施します。様々な姿勢を試すことで左右差なども感じ取れるはずです。
無理をせず、心地良さと安全を心がけて実施してください。
11.腰バー(下段)把持による股関節外転から伸展


足を外に広げながら後方に動かしていきます。


太ももの内側と裏側がストレッチされます。心地よい範囲で実施してください。

また、足の角度を変化させることでストレッチ感が変化します。


反対側も実施します。


ヘッド部まで後屈したり、各種バーを掴む位置によりストレッチ感が変化します。
※以下準備中です。
12.支持バー把持による後屈


頭部をゆっくりとヘッド部に預けます。この時、アジャスターの位置を肩甲骨に近づけると、


アジャスターの押圧、ストレッチ感が強まります。今回は肩甲骨下縁部に接触して後屈します。


このように支持バーを掴みます。さらに、肘を内側に動かすことで


アジャスターの圧力とストレッチ感が変化します。この姿勢で痛みが無ければこの反復動作を試してください。


また、支持バーを掴む高さを変更することにより、ストレッチ感が変化します。


この反復動作の中で心地よいストレッチ感を探りながら、普段伸ばせない筋肉を伸ばしていきましょう。
13.肩バー(中段)把持による肩関節伸展


肩バーの位置を確認し、肩関節を伸展して肩バーを掴みます。整体チェアではこの姿勢、動作を行う習慣は少ないはずです。掴もうとした段階で痛みが起こる場合は、実施を控えてください。


心地よくできる方は、頭を下げるように前傾するとストレッチ感が強まります。反復運動を行い、心地良くできる範囲で実施してください。


ここまでの姿勢、反復動作が心地よくできる方は、掴む位置を内側に変えることで、ストレッチ感が強まります。心地よさを探りながら普段伸ばせない筋群を伸ばしていきましょう。
14.アジャスターによる首~肩のアプローチ


アジャスターによる肩から首へアプローチする方法です。ご自身の首にあたる位置にアジャスターを合わせます。

腕を後方に下げて脱力します。


首を左右に捻じり、首前面や側面のストレッチ感を感じ取りんがら実施します。

上を向くようにして首の前面や側面を伸ばします。


この時、アジャスターにより首は前方に押圧され、頸椎を生理的弯曲へと働きかけます。


腰バーを掴むことで胸がストレッチされ、首前面や側面のストレッチ感が変化します。

肩バーを掴むことで、胸、腕のストレッチ感が変化します。


また、アジャスターにより肩を下方に下げる圧力が加わります。


リードバーを掴むことで首にかかるアジャスターの圧力が強まります。更に、掴む位置を後方に移動させることでもストレッチ感や圧力が変化します。

伸びバーを掴むと肩への圧力、上半身のストレッチ感が強くなります。


フックバーを掴むことで、腕、胸、首前面が伸ばされると同時に、

頭を上方に押し上げる感覚が得られます。


顎を引き、後方に首を押し当てることで、首、肩、胸、腕のストレッチ感が変化します。

首の動きを組み合わせて心地良さを探してください。
15.リードバーと腰バー把持による肩周りのストレッチ


リードバーと腰バーを掴んで肩回りを伸ばします。この姿勢では、リードバー、腰バーを掴みながら身体を前に預けることで


腕、肩、胸、腹が伸ばされます。反対側も交互に実施することで


左右差が自覚できるため、日々の歪みチェックとして実施したい動きです。背面の筋群を縮めたり緩めたりすることで力みを抜いていきます。
痛みが起こる場合は実施を控えてください。
16.支持バー把持による肩甲帯伸展 + 腰関節回旋
【基本】支持バーをつかんで身体を捻じる

支持バーをつかみ身体を捻じります。
この時、反対側の手は膝に添え、捻じる強さを調節します。
心地よい強さ、角度を探りながら実施してください。

反対側も同じように捻じります。
左右の捻じりにくさや心地よさの違いなどを感じ取りながら左右の捻じりを繰り返し実施してください。
【脚をクロス】足をクロスして身体を捻じる

支持バーをつかみ、反対側の手は膝に添え、捻じる強さを調節します。
脚をクロスして捻じることで、肩や胸に加え、背中、腰、臀部、太ももの筋群を伸ばします。

反対側も同じように実施します。
左右交互に繰り返すことで少しずつ可動域が変化していくことを確認しながら心地よく実施してください。
17.腰バー(下段)把持による肩甲帯伸展+腰関節回旋
【基本】腰バーをつかんで身体を捻じる

腰バーをつかんでから身体を捻じります。
※身体を支え、安全に実施するためにバーをつかんでから脚をクロスしてください。

掴む位置、方向を変えることで、腕、肩、胸のストレッチ感が変化します。

反対側も実施します。
左右交互に繰り返すことで少しずつ可動域が変化していくことを確認しながら心地よく実施してください。
【応用】膝を立てて脚をクロスする

膝を立てて捻じる動作はバーをつかんでから行ってください。
膝を立ててクロスし、臀部、太もも、腰背部のストレッチ感を強めます。
脚に添える手でストレッチ感を調節します。

反対側も実施します。
左右交互に繰り返すことで少しずつ可動域が変化していくことを確認しながら心地よく実施してください。
18.支持バー+肩バー(中段)把持による腰関節回旋+肩甲帯伸展+側屈
これまでの動作が心地よく実施できた方のみ対象の動作です。

まず支持バーをつかみ、身体を捻じります。

肩バーの位置を確認し、バーをつかみます。
※この時痛みが起こる場合は実施を控えてください。

捻じる動作は広範囲の筋群に作用します。

反対側も実施します。
肩バーの位置を確認し、バーをつかみます。

左右交互に繰り返すことで少しずつ可動域が変化していくことを確認しながら心地よく実施してください。
19.支持バー+肩バー(中段)把持による腰関節回旋+肩甲帯伸展+側屈+股関節伸展
18で実施した動作に股関節伸展を加えます。

腰バー、座面を手で支えながら股関節を伸展します。

肩バーの位置を確認し、支持バーをつかみ身体を支えながら肩バーをつかみます。
※この時痛みが起こる場合は実施を控えてください。

股関節を伸展することで広範囲の筋群が伸ばされます。

反対側も実施します。
股関節伸展、支持バー、肩バーの順で、身体を支えながら動かしてください。

左右交互に繰り返すことで少しずつ可動域が変化していくことを確認しながら心地よく実施してください。
20.支持バー+伸びバー(上段)把持による+腰関節回旋+肩甲帯伸展+側屈+股関節伸展
最も強度が強い動作となりますので、これまでのご自身の可動範囲を考慮して実施してください。


①支持バーを掴む。②伸びバーを確認して掴む。④股関節を伸展する。

ストレッチ強度は掴むバーの位置の選び方で調整できます。
頭を下げるとストレッチ強度が強まります。
心地よい動きを探すことが身体を整えることに繋がります。
ここでは股関節の伸展を実施していますが、不安な方は股関節伸展をせずに実施し、慣れてきたら少しずつ試してみましょう。

反対側も実施します。
①支持バーをつかむ。
②伸びバーを確認して掴む。
③股関節を伸展する。

全身の筋肉を同時に伸ばすことで、座位姿勢で起こる連投した身体の歪みを整えます。
日々の習慣に組み込むことが大切ですので、即効性を求めず、無理のない範囲で実施してください。
21.座位姿勢から前屈して背面の筋群を伸ばす
これまで実施してきた整体チェアでの動きは、座位姿勢の歪みに対応して身体を反らせたり、股関節の伸展を意識するものでしたが、前屈を実施することで前後のバランスを整えます。

前屈の動作に不安がある方は、手で身体を支えられるよう、このような椅子を用意してください。

事前に準備した椅子でこの様に手で身体を支えることで前屈したり、起こす際の動作による負担が軽減し、痛みが起こりにくくなります。

頭を下げ、首、肩、腕、腰背部、臀部、ももの裏が伸ばされます。
頭を下げ、首、肩、腕、腰背部、臀部、ももの裏が伸ばされます。

起こす動作に不安がある方は、椅子を使用してください。

この動作を繰り返すことで筋肉が伸ばされていきます。
どの部位がどの程度伸ばされているかを感じ取りながら、心地良く実施してください。
22.太ももの裏をストレッチ

椅子に片足を乗せて

ももの裏や腰背部を伸ばします。

頭を下げ、身体を前に倒すことで、ももの裏の筋群をはじめ、背面の広範囲の筋群が伸ばされます。
また、つま先を前後に動かすことにより、ストレッチ感の強度が変化します。

反対側も同じように実施します。

この動作を繰り返すことで、筋群が伸ばされていきます。
柔軟性には個人差がありますので、心地良い範囲で実施してください。
実施後
22項目の動きの中で、前後、左右側屈、捻じりを組み合わせて、座位姿勢による歪みをケアしてきました。
心地良い動きを探しながらセルフケアを実施しました。
実施前と比べて変化があったかを確認してください。
もし、長時間辛い状態が長期間維持されていた場合は、歪みが強くなりセルフケアでは回復できないケースもあります。
そのような場合は施術によるアプローチも対応しています。
解説(2025年モデル)
おすすめツール
セルフケア記録シートの活用
日々実施するこれらの基本動作を記録することで、自身の身体の歪み、変化を客観的に確認することができます。この基本動作を元に作成したセルフケア記録シートを活用して、セルフケア構築に役立ててください。
整体チェアによるセルフケアは、あなた自身の手で身体を整え、心地よさを引き出すための積極的な試みです。このページでご紹介した基本動作をできる範囲で実施し、ご自身の身体と向き合う時間を持つことで、あなたはきっと、これまで以上に自分の身体を理解し、コントロールできるようになるでしょう。さあ、今日から新しいセルフケアの習慣を始めましょう。
体調管理シートの活用
セルフケアによる体調の変化を記録する体調管理シートも作成しました。身体の変化を把握することも継続するうえで重要な要素となります。記録頻度は毎日、2日起き、毎週、時々・・・など、ご自身の生活スタイルに合わせて決めてください。
まとめ
これまで基本的動作を解説しました。この基本動作に関わらず、あなたに合わせた独自の動作などがあれば、サポートまでご提案ください。