Q&A
Q&A(よくある質問)
ムーブメントチェアに関してよくいただくご質問をまとめました。
新しいセルフケアの方法に触れるときには、疑問や不安があるのは当然のことです。
このQ&Aを通して、ムーブメントチェアの特徴や使い方、導入の流れをより具体的にイメージしていただければ幸いです。もしここで解決できない点がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
運営について
Q1. ムーブメントチェアを運営しているのはどのような組織ですか?
A. 私たちは整体施術とセルフケアの両面から健康をサポートしてきた整体院を母体とし、長年の施術経験をもとに「座位姿勢の歪みを整える」という新しい発想からムーブメントチェアを開発しました。ご利用者様が安心してご利用いただける環境を整えるよう努めています。施術業としては、開発者の身体的な問題により業務を縮小しながらも継続して参りました。そしてこの新たなムーブメントチェアを広める活動は2025年3月から開始しました。
Q2. 運営者の経歴や信頼できる実績はありますか?
A. 整体施術の現場で25年以上、多くの方の身体の不調に向き合ってきました。その過程で「なぜセルフケアや施術が長続きしないのか」「なぜ日常の座り方が不調の原因になるのか」という疑問に取り組み、椅子の開発に至りました。特許取得(2020年)を経て、現在は地域の方々を中心に体験を広げています。
Q3. 営利目的が強いのではないかと心配です。
A. 昨今では施術業界での金銭トラブルが増えてきているのも事実です。ムーブメントチェアは単なる商品販売ではなく、「座る時間を健康に変える」という社会的課題への取り組みです。今後ムーブメントチェアを広めるにあたり、運営費を確保することは重要ですが、初期段階ではモニター制度や無料トライアルを設け、本当に必要とする方のみご利用頂ける体制を整え、体験と実績の積み重ねを優先しています。
Q4. どのような方針で運営されていますか?
A. 「誰もが自宅で、自分自身の身体を守れるように」という理念を大切にしています。そのために、製品の提供だけでなく、セルフケア情報の発信、利用者同士のつながりづくり(コミュニティ)、施術による不調ケアとの連携など、継続しやすい環境を整える方針で運営しています。
Q5. 今後の展望について教えてください。
A. まずは地域から利用者を増やし、実際の体験者の声やデータを積み上げていきます。将来的には医療機関や研究機関との連携も進め、ムーブメントチェアが「健康を守る日常のインフラ」として広く認知されることを目指しています。
ムーブメントチェアについて
Q1. ムーブメントチェアはどのような椅子ですか?
A. 一般的な椅子が「快適に座る」「姿勢を正す」ことを目的に作られているのに対し、ムーブメントチェアは「長時間の座位で生じる身体の歪みを整える」ことを目的に開発された唯一の椅子です。特許を取得した独自の構造により、座りながら長時間の座位姿勢による歪み(座位歪み)の補正を促します。
また、現在ご案内しているのはプロトタイプ(試作モデル)です。実際に使っていただいた声をもとに、改良を重ねながらより使いやすく進化させていきます。初期のご利用者様は、この改良のプロセスに関われる特別な位置づけになります。
Q2. プロトタイプを使うメリットは何ですか?
A. 改良が必要となった場合、製造業者を介すことで、高額な費用を必要とします。一方でプロトタイプであれば、改良過程に直接フィードバックを反映できるという利点があります。また、プロトタイプは構造がシンプルでメンテナンスがしやすいため、長期的に安心してお使いいただけます。ここで敢えてデメリットを申し上げるなら「デザイン性」と「手作り感」だと考えております。
Q3. どんな仕組みで身体に良い影響を与えるのですか?
A. ムーブメントチェアは、座部・アジャスター・把持部という3つの要素を組み合わせることで「動的座位」を実現しています。
- アジャスター:仙骨から腰椎、胸椎の広範囲に位置調整できる。
- 把持部:上肢、肩甲帯の多様な運動をサポートするとともに、把持することにより安定した動的座位が実施できる。
- 座部:股関節を伸展することで、全身の連動する座位歪みを効果的に補正することができる。
Q4. 普通の椅子とどう違うのですか?
A. 従来の椅子は「姿勢を保つ」「座りやすさ」のみを追求しており、長時間座ることで逆に身体が固まったり歪みが強まることもあります。
ムーブメントチェアは「座る時間そのものをケアに変える」ことを目的としており、目的自体が大きく異なります。そのため従来の椅子を否定するものではなく、新しいカテゴリーの椅子といえます。
Q5. 誰でも使えるのですか?
A. 基本的にはどなたでもご利用いただけますが、使用の目的や身体の状態によって効果の現れ方に差があります。特に腰痛・肩こり・猫背など「座位姿勢が原因で起こる不調」に悩む方には適しています。一方、既往症や特別な制限のある方、不安がある方は、まず医師や専門家にご相談いただくことをおすすめします。
Q6. 使い方は難しいですか?
A. 難しくありません。基本は「座って心地よい動きを探す」だけです。ただし、使い方によっては痛みを強めてしまう恐れがありますので、最初は椅子の特性に慣れるため、使い方を動画や体験会でご利用者様に合わせた使い方を学んで頂くことをご利用条件としています。慣れていくと「座ること自体がセルフケア」になり、自然と習慣化できます。
Q7. メンテナンスや耐久性はどうですか?
A. 日常のご使用では、把持部の高さ、分解、組み立ての際には、ネジの緩みなどを確認して頂く必要があります。通常のご利用であれば長期にわたってご使用いただけますが、過度な力を加えた場合、接合部が変形する恐れがありますので、各部の緩み、捻じれ等があればはお早めにご相談ください。調整のサポートを行います。
Q8. 今後、改良版が出た場合はどうなりますか?
A. 改良版がリリースされた際には、既存ユーザー様への優先案内や、交換・アップグレードの選択肢をご用意します。初期段階からご利用いただく方ほど、将来的なメリットを得やすい仕組みにしていきます。
効果について
Q1. どんな効果がありますか?
A. ムーブメントチェアは「長時間の座位で固まった身体を動かし、歪みを整える」効果が期待できます。過去の事例では、
- 身体の重苦しさが軽減した。
- 身体が動かしやすくなった。
- 呼吸がしやすくなった。
- 声が出しやすくなった。
- 姿勢が良くなった
- 仰向けに寝ても辛くなくなった。
など、座る時間そのものを健康に役立てることができます。
Q2. 効果はどのくらいで感じられますか?
A. 個人差はありますが、これまでに伸ばしたことがない筋肉を心地よく伸ばすことにより、多くの方は「座った直後に呼吸や姿勢が変わる感覚」を体験されます。さらに1週間、1か月と継続することで「座っても疲れにくい」「姿勢が戻りやすい」など、生活の質の変化を実感される方が多いです。
Q3. 不調が治るのですか?
A. ムーブメントチェアは医療器具ではなく「セルフケアをサポートする椅子」です。治療や診断を行うものではありませんが、不調の背景にある「座位による歪み」を整えることで、結果的に痛みや不快感が軽減されるケースがあります。また、不調が気になる場合は施術によるケアも可能ですのでご相談ください。
Q4. 他のセルフケアとの違いは何ですか?
A. 大きく二つあります。
【時間】ストレッチや体操は「時間を確保して行う」必要がありますが、ムーブメントチェアは「普段の座る時間がそのままセルフケアになる」のが最大の違いです。つまり、無理なく、毎日続けられるのが強みです。
【予防】従来のセルフケア、エクササイズは「歪んだ身体」をケアすることが目的ですが、ムーブメントチェアによるセルフケアは歪んだ身体をケアするだけではなく、「歪む前に」「歪まないように」予防することが目的のセルフケアであり、これを座りながらいつでも心地よく実施することで習慣化を定着させる、という違いがあります。
Q5. 誰でも同じ効果がありますか?
A. 身体の状態や生活習慣によって効果の現れ方は異なります。特に猫背や股関節の硬さが強い方は、最初は違和感を覚える場合もありますが、継続することで徐々に身体が順応していきます。
Q6. 逆に合わない人はいますか?
A. 基本的には幅広い方にご利用いただけますが、
- 怪我や病気で医師から運動を制限されている方
- 強い痛みやしびれを感じている方
は、使用前に医師にご相談ください。
体験会、ご自宅にて実際に使用して頂くこともできますので、是非ご利用ください。
Q7.長時間の使用はできますか?
A.可能です。人間の身体は長時間同じ姿勢を維持することはできません。睡眠中は寝返りを繰り返しながら無意識に身体を整えるように、座位姿勢でも様々な動きのなかで身体の歪みを回避することが本来のあり方だと考えています。現在プロトタイプということもありますので、製品化に移行する際には座り心地にも配慮した設計となるよう計画しておりますのでご期待ください。
価格について
Q1. 価格が高いと感じるのですが…。
A. ムーブメントチェアは「従来の椅子」ではなく、「毎日の座る時間をセルフ整体に変える」特別な構造を持っています。材料費、製作費が含まれており、価格は単なる製品代ではなく「健康への投資」としてご理解いただければ幸いです。
Q2. 価格は今後変わりますか?
A. 実は現在のところ、ムーブメントチェアの有用性についてほとんどの方は気づかれていません。特許を取得しており、他にはない多様な機能を持つ椅子であり、130を超える部材を組み合わせて製作する椅子の価格としては破格であると考えております。現在は試作・少量製作のため、現在の価格とさせて頂いておりますが、将来的に製品化する場合、製品化に伴う新たな開発費等が必要となるため、座り心地を追求した高級チェア程度の価格になることが予想されます。なお、初期導入の方には「特別条件」でご案内することも検討しております。
Q3. レンタルは可能ですか?
A. はい。購入前に効果を体験していただけるよう、レンタルプランをご用意しています。一定期間ご使用いただいた上で、購入に切り替えることも可能です。
Q4. 分割払いはできますか?
A. 申し訳ございません。販売におきましては分割払いには対応しておりません。一括払いが難しいようであれば、週、月額レンタル等を用意しておりますので詳細はお問い合わせください。無理なく継続してご利用いただけるよう、ご相談に応じます。
Q5. 修理やメンテナンスの費用はかかりますか?
A. 通常使用による不具合は保証の範囲内で対応いたします。消耗品や長期使用による摩耗については、販売の場合は有償、レンタルの場合は無償でご自宅へ修理に伺います。
Q6. 保険は使えますか?
A. ムーブメントチェアは医療機器ではないため、健康保険の適用はありません。ただし、セルフケア用品として「医療費に代わる予防投資」として多くの方にご利用いただいています。
施術の利用について
Q1. セルフケアと施術はどのように違いますか?
A. 施術は専門家の手を借りて、短時間で深い効果を得られる方法です。一方、セルフケアは「自分で続けられる日常習慣」です。どちらも役割が異なり、両立させることで相乗効果が期待できます。
Q2. ムーブメントチェアと施術を組み合わせると、どんなメリットがありますか?
A. 施術で身体の歪みを整えたあとに、ムーブメントチェアを使うことで、整えた状態を維持しやすくなります。逆に、日々ムーブメントチェアでセルフケアをしておくと、施術時の効果がさらに深まるケースもあります。
Q3. 施術に通わなくても、ムーブメントチェアだけで大丈夫ですか?
A. 軽度の不調や予防目的であれば、ムーブメントチェアだけで十分な効果を感じていただけます。ただし、強い痛みや慢性的な症状がある場合は、専門家の施術と併用されることをおすすめしています。
Q4. セルフケアと施術のどちらを優先すべきですか?
A. 状態によって異なります。急な痛みがある場合はまず施術を優先してください。痛みが落ち着いたら、再発を防ぐためにセルフケアを習慣にしていただくのが理想です。
Q5. 施術に通う回数を減らすことはできますか?
A. はい。ムーブメントチェアで日常的にセルフケアを行うことで、施術の頻度を減らすことが可能です。多くの方が「以前より施術の間隔が伸びた」と実感されています。
支払・発送・設置・返却について
Q1. 支払い方法はどのようなものがありますか?
A. 直接現金での支払い、銀行振込をご利用いただけます。レンタル料のお支払いは専門業者によるお支払いについてごのご案内をさせて頂きます。
Q2. 発送はどのくらいで届きますか?
A. レンタルから購入される場合は、ご購入品到着までレンタルをご利用して頂き、ご購入品をお届け、設置をいたします。ご注文からお届けまで約1〜2週間程度頂いておりますが、在庫状況によってはお時間をいただく場合もあります。事前に納期をお伝えいたしますのでご安心ください。
Q3. 配送や設置はどうなりますか?
A. 発送準備ができ次第ご自宅までお届けし、設置・調整まで行います。大きな組み立ては必要ありませんが、使用環境に合わせて高さや調整を行うため、設置サポートを基本にしております。
Q4. 返却はどのように行えばよいですか?
A. レンタル契約の場合、期間終了の際にはご希望の日程に合わせてスタッフが回収に伺います。お客様ご自身での解体や梱包は不要です。
Q5. レンタルの途中解約や返却はできますか?
A. 当初の契約期間が残っている場合、内容によって返却時の費用が異なる場合があります。体調やライフスタイルの変化による場合も含め、まずはお気軽にご相談ください。
Q6. 故障や不具合があった場合はどうなりますか?
A. プロトタイプのため、定期的なメンテナンスと改良を前提にしており、迅速な対応を行うために、ご利用地域を限定しています。万一故障、不具合が発生した場合は、お気軽にご相談ください。
使用環境について
Q1. ムーブメントチェアは自宅以外でも使えますか?
A. はい。ご自宅のリビングや書斎はもちろん、オフィスや施設など日常的に座る環境でご利用いただけます。
Q2. 床の種類によって使用に制限はありますか?
A. フローリング、畳の上でご利用の際は、傷防止のためのマットをご利用ください。凹凸の大きな場所や柔らかすぎる床材は安定性が損なわれるため推奨していません。
Q3. 狭いスペースでも使えますか?
A. ご利用時の安定性確保のため、前後の寸法は70~90cm程度となっており、前後にある程度のスペースは必要になります。動的座位を行うため、壁際など極端に狭い場所は避けてください。
Q4. 屋外でも使用できますか?
A. 基本的には屋内用です。屋外での一時的な使用は可能ですが、風雨、直射日光下での放置は劣化の原因となるため避けてください。
Q5. どのくらいの時間座るのが理想ですか?
A.使い方は様々です。趣味、テレビ鑑賞など、余暇を過ごすための椅子代わりにご利用される方や、在宅ワークでのデスクチェア代わりにご利用されている方もいらっしゃいます。より長く座る椅子に導入される方や、朝、晩の歪みケアとして、心地良い範囲でご利用される方もいらっしゃいます。時間よりもご自身の身体が求める範囲で、ご自身の体調に合わせて自由に調整してください。
Q6. 使用を避けたほうが良い環境はありますか?
A. 湿度が極端に高い場所、傾斜のある床、不安定な足場では使用しないでください。またペットや小さなお子さまが周囲にいる場合は安全にご注意ください。
課題について
Q1. ムーブメントチェアの課題は何ですか?
A. 最大の課題は「まだ新しい発想の椅子であり、世の中に前例がないこと」です。そのため、従来の椅子と比べてすぐに理解されにくい点があります。現在は体験会や動画解説を通じて、安心してご利用いただけるようにしています。
Q2. 効果はすぐに実感できますか?
A. 個人差があります。座った直後から「腰や背中が軽い」と感じる方もいれば、数日〜数週間で少しずつ変化を感じる方もいます。課題としては「一度の体験だけでは十分に効果を判断できない」ため、継続利用できる仕組みを整えています。
Q3. どんな人に合わない可能性がありますか?
A. 怪我や手術直後の方、強い痛みがある方はご利用を控えていただいています。また、すぐに結果を求めすぎる方には向かない場合もあります。ムーブメントチェアは「セルフケア」として日々の習慣に取り入れることで効果を発揮します。
Q4. メンテナンスや耐久性の課題はありませんか?
A. 現在ご案内しているプロトタイプは、シンプルな構造でメンテナンスしやすい設計になっています。とはいえ、長期利用における耐久性は検証段階のため、課題と認識しています。利用者様の声を取り入れながら、改良を進めていきます。
Q5. 社会的な普及に向けた課題は?
A. 「新しい椅子の概念」を理解していただくことが第一の課題です。従来の「椅子=座るだけ」という固定観念を超えて、「椅子=セルフケア」という発想を広めることに挑戦しています。そのため、今後も体験の機会や情報発信を積極的に行っていきます。
ムーブメントチェアは、従来の椅子とは異なる目的 ― 座る時間そのものをセルフケアの時間に変えること ― を目指して開発されました。
少しでもご興味を持たれましたら、まずは実際に体験していただくのが一番の理解につながります。
あなたの生活に合うかどうか、ぜひ確かめに来てください。
私たちは“無理に売る”ことよりも、“納得して使っていただけること”を大切にしています。